マタンヌのブログ

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CSファイナルステージ第1戦を振り返る

[結果]西武 4 - 8 ホークス

勝:甲斐野 敗:平井 HR:グラシアル(7回裏)

[戦評]西武1勝のアドバンテージで迎えた第1戦。ニールが初回から松田にタイムリーを浴び2点を先行される厳しい展開。反撃したいライオンズは3回裏、ツーアウトから中村外崎の連続タイムリーで勝ち越しに成功。6回裏にも1点を追加するいい流れで終盤を迎えるも、7回表にリリースの支柱・平井、平良で勝ち越しを許し、9回表には榎田が誤算で勝負あり。CS初戦を落とし、1勝1敗となった。

[個人的な疑問①]9回1点ビハインドの継投だ。CS初戦という絶対に落とせないゲームで、榎田を投入。榎田は今季開幕前のコンディション不良による調整不足のせいか、防御率6.52と大不振。そして登板試合は全部スターター。CSのリリーフ序列で考えてもB級リリーフと言わざるを得ない。裏の攻撃でサヨナラ勝ちできる打線の力、1点差という事を考えたらリリーフ陣でNo.1の安定感があって守護神の増田が適切だったのではないか?

[個人的な疑問②]1点リードで迎えた8回表に平井が招いたピンチで平良が長谷川にレフト前を許し、同点に追いつかれた後の場面。

2死1.3塁で迎えたグラシアルに対する初球。平良が投じた低めのスライダーを森くんが後逸。これで勝ち越しを許してしまった。見る限りサインミスでもなさそうで、森にはグローブではなく体でストッピングして欲しかったと言わざるを得ないボールだった。ゲーム展開を考えれば尚更で、色んな評論家から「No.1キャッチャーは甲斐」と言われるのはこのようなツメの甘さが大きな要因だろう。「捕手」としてさらなる高みを目指して欲しい。

[個人的な疑問③]無死から山川にタイムリーツーベースが出て2点リードになった直後の場面。無死ランナー2塁で迎えた栗山の打席。ピッチャー陣を考えると追加点が欲しい展開だ。辻監督はそこでバントを選択。その後の木村金子にタイムリーor犠牲フライを期待しての決断だったのだろうか。しかし木村は犠牲フライする打てず、金子も倒れて結果追加点はならず。栗山ヒッティングで「タイムリー」「チャンス拡大」に期待した方が可能性として高かったのでは?と思える場面だった。

 

長々と語らせてもらいましたが、普段から短期決戦のような采配をしている工藤監督()と、臨機応変が効かない辻監督の采配の差が大きく出てしまったゲームだったのではないかと思います。

 

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