マタンヌのブログ

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西武・メヒアの残留について

 

こんにちは!マタンヌです。

 

11/23(土)、今朝に入ってきた「メヒア、大減俸で残留!」というニュース。

 

ということで、メヒア選手の残留について自分なりに考察していきたいとおもいます。

 

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成績

2014 (3600万円) 106試合 .290 34HR 73打点  

         長打率 .581 出塁率 .369 OPS .950

2015 (1.2億円) 135試合 .235 27HR 89打点

         長打率 .471 出塁率 .307 OPS .778

2016 (3億円) 137試合 .252 37HR 103打点

         長打率 .509出塁率 .333 OPS .842

2017 (5億円) 113試合 .241 19HR 53打点

         長打率 .458 出塁率 .320 OPS .778

2018 (5億円) 82試合 .212 9HR 21打点

         長打率 .373 出塁率 .282 OPS .655

2019 (5億円) 75試合 .211 6HR 31打点

         長打率 .422 出塁率 .286 OPS .708

 

2014年シーズン、打撃不振に陥っていたチームに途中入団し見事ホームラン王を獲得。

2015年シーズンは、2014年オフに体重管理や自主トレを怠り、大きく成績を落とす。

2016年シーズン、球団はメヒアを放置していた反省を生かし、球団スタッフをオフでも同行させるなど管理徹底し、キャリアハイのHR数。

2017年シーズン、昨オフに3年15億の大型契約を結ぶ。開幕好スタートを切っていたものの夏場にかけて不調に陥り、山川が楽天戦での3打席連続アーチをキッカケに大ブレークして、ファーストの座を奪われる。

2018年、レギュラー奪取を意気込んだものの、持続的な不振と、山川の完全レギュラー定着で出場機会は減少。

2019年、シーズン前半は打率1割台などベンチの置物とまで酷評されたか、オールスター明けからアベレージも上がり、終盤「は」殊勲打を複数回打つなど、終盤のホークス猛追に貢献。

 

と、簡単にまとめてみました。

 

3年15億を結んだ2017年からの3年間。

特に2018.19年は、はっきり言って「ベンチの置物」でした。

ただし、3年15億の大型契約を結んだことに対する不満はありません。あの時は某金満球団に狙われていたみたいですし。

 

残留の決め手は?

はっきり言って、3年15億の大型契約中の成績をトータルして考えたら退団が流動的だった思います。それでも残留に球団が意欲的だったのは辻監督の意向もありますが、やはり今シーズンの終盤での代打での活躍が大きいのでは?と思いました。

 

出場機会が増えれば成績残せる?

一部ファンの間から聞こえる「もっとスタメンの頻度を増やせば成績を残せる!」という声。

 

f:id:matannusan:20191123122629j:image ←メヒアのコース別打率

 

これを見れば顕著ですが、

「高めのボール」や「内角のボール」に対して結果を残しているのに対して、

「外寄りのボール」や「低めのボール」に極端に弱いことがわかります。

 

つまり何が言いたいのかというと、

「出場機会がないから結果が残せない」ということではなく、

 

単純に「攻略されている」ということでは?

と客観的に見て思いました。

 

現に、松井裕樹からホームランを打ったり、メヒアが長打を打ったりしたのはメヒアの「得意球」でした。

 

逆に言えば、多くの三振や凡打が「苦手球」だったような感じます。

 

しかし契約を結んだ限り、チームに貢献してもらうことが1番です。はこの「苦手球」を捨てる意識をコーチ陣が徹底させるしかないのではないかと思います。意識だけで変わるものではないかもしれませんが、顕著にデータに現れているので。

 

契約

5億円からの大減俸で「5000万前後」と記事にはありました。メヒアを「保険」として残ることの是非は置いといて、この契約に関しては悪くはないと思います。逆によくメヒア側が受け入れてくれたなぁ、と。

 

起用法

今年と同じように、DHやスポット先発がメインになるのかと思います。

ただし、秋山の退団によるオーダーの変動や、メインのDHである栗山の出来次第によっては今年よりスタメンが増えるかもしれません。

 

というより外国人枠を1枠使ってる以上、ベンチの置物ではなく、スタメンを多少なりとも増やすのが妥当かと思います。

一部のファンに肩を持つわけではありませんが、スタメンで結果を残した翌日のDHは栗山だったりしたので。

 

あとは山川のバックアップでしょうか。

秋山退団により来季の山川に対する負担や期待は増えるでしょうし、今シーズンも不調の時期が続いていたこともありました。

山川が疲弊して打撃が思うようにいかない場合には、監督にはファーストで使う選択肢もあるのではないかと。守備もまぁまぁですし。

 

まとめ

外国人野手をもう1人獲るプランみたいなので、競争させて欲しいです。

今年のような通年ベンチに居座らせるようなことはチームにとっても悪影響があると思っています。

 

まだ正式に発表されたわけではないですが、

ともかく結果を出して頑張って欲しいです!