マタンヌのブログ

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ホントに大丈夫?西武のリリーフ構想を考える

こんにちは!マタンヌです。

今日は埼玉西武ライオンズの「リリーフ」という観点に絞って考察していきたいと思います。

 

昨年のリリーフ陣(成績)

主なリリーフ (リリーフで10イニング以上)

平井 81試合 5勝4敗 82回 防御率3.50

増田 65試合 4勝1敗 69.2回 防御率1.81

小川 55試合 4勝1敗 38.1回 防御率2.58

佐野 44試合 2勝 2敗 67.2回 防御率4.39

森脇 29試合 2勝 1敗 38回 防御律4.94

平良 26試合 2勝 1敗 24回 防御率3.38

野田 23試合 2勝 0敗 19.2回 防御率3.66

國場 15試合 1勝 0敗 14.2回 防御率3.68

小石 8試合 0勝 0敗 15.1回 防御率5.87

(マーティン) 41試 2勝 5敗 41.2回 防御率3.67

(ヒース) 34試合 2勝 3敗 31.1回 防御率3.73

 

昨年のリリーフ総括

平井頼りの1年だった。パリーグ記録を更新した登板数はもちろん、イニング数も先発投手か?と疑うイニング数。首脳陣の浅はかな運用、マーティン・ヒースの不調、単純なる駒不足による負担増加が主な要因。登板過多の疲労により、シーズン終盤は思うような投球が出来なかったが、シーズン通しての貢献度はMVP級。大量リード時、意図がわからない場面での登板など、不可解な起用も数多くあった。大不調だった2018シーズンに守護神を剥奪された増田は小野コーチの指導のもと見事ストレートのキレを取り戻し、球界を代表するクローザーになった。小川は2軍調整の時期があったが、シーズンを通して安定した投球。特に終盤は圧巻。ワンポイントだけじゃなく、1イニング投げ切れることが出来た。佐野はシーズン通して一軍で投げ切った。シーズン序盤から敗戦処理、ロングをこなすなどイニングイーターとして活躍。緊急先発でも4イニング無失点など勝利に貢献し、ブルペンデーでも先発を務めた。苦しい台所事情の中でも新しい芽が出てきた。高卒2年目だった平良と大卒4年目だった國場。平良は入団時から評判だったストレートにさらに磨きがかかり、勝ちパターン、大ピンチの場面でも登板するなど飛躍。正念場だった國場もシーズン序盤からファームで安定した投球を見せ、夏場に昇格。当初は敗戦処理や大量リード時が主戦場だったが、アピールして緊迫した状況の中でも登板し好投。初勝利を挙げた。

 

来年の陣容(予想)

終盤僅差のリード時(勝ちパターン)、接戦の場面で投げる投手をA班リリーフ、

僅差のビハインド、それ以下で登板、場合によっては接戦で投げる投手をB班リリーフ、

敗戦処理、大量リードで投げる投手をC班リリーフとする。

 

・A班リリーフ 

増田 →守護神。

        →今年はセーブ機会ノーミスを!

        →来年FAで単年(関係ない)

平井 →増田に繋ぐ8回、僅差の場面(7.8回)。

        →昨年のような超便利起用は避ける。

        →昨年の影響がやや懸念。

小川 →僅差の場面。勝ちパ。(勝敗関係なく)

        →上2人の疲労を考慮して勝ちパに入る日       

            も増やす。

        →1イニングで勝負できる。

        →挨拶(四球)癖を治そう。

平良 →僅差の場面。

        →場合によっては勝ちパターンレギュラー

           入りもある。

        →本人は先発希望も、首脳陣はリリーフ起

           用するという前提。

・B班リリーフ

佐野 →ロング(先発早期降板も捨てにいかない

           場面)、僅差の場面も。

        →調子次第だが昨年よりランクアップ。

        →昨年と然程起用変わらないか。

國場 →ビハインドでも終盤の攻撃に繋げる役割

            や僅差の場面。

        →個人的なブレーク候補だからワンチャン

           化けると思っている。

・C班リリーフ

野田 →基本的にビハインド。

        →被打率は見事で抑える能力はあるので制 

           球・球速改善を。

        →修正具合ではランクアップも。

田村 →基本的にビハインド。    

        →最先端のトレーニング施設「ドライブイ

           ン」、雄星との自主トレで成長を。

        →高知キャンプの紅白戦では圧巻の投球。

        →個人的なブレーク候補。

森脇 →ビハインド兼ゲーム立て直し役

        →ボールが不安定。紅白戦で2被弾。

        →B班リリーフへのランクアップ希望。

・ワンチャン枠

相内 →敗戦処理からのランクアップ目指す。

        →ストレートの球質。制球改善。

武隈 →復活を期待。

        →B班リリーフ期待。先発もあるのか。(?)

松岡 →独立上がりのルーキー。

        →平良みたいな昇格パターンもあり。

 

・新外国人(未知数)

ギャレット →立場的には勝ちパターンを。

                   →球速平均、カットは高水準。

                   →制球次第。未知数。

                   →ギャレット次第なところある。

 

まとめ

ヒース・マーティンの退団、平井の昨年の影響が大きな懸念も、目ぼしい補強はギャレットのみ。しかし投手コーチが豊田さんに。何かいい影響があってほしい。何とか運用して頑張ってほしい(震え)

 

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